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端書き
「推し」
——この言葉が世間一般に浸透してから、はや数年。
数年前「アイドル戦国時代」と呼ばれた時期に、このワードが広く認知されたように思います。
そして今や、「推し」は、日常を豊かに彩るための存在として、世に浸透してきました。このブログに辿り着いた皆さんにも、きっと素敵な「推し」がいるのではないでしょうか。
「推し」がいることが当たり前になった今、
その推しを応援する活動「推し活」にも注目されています。
推し活をしていると、つい愛が溢れて応援グッズを作ったり、二次創作に足を踏み入れたりしますよね。
ときには、使命感に駆られて、作らねば……なんてことも。
しかしながら、首都圏ならともかく、地方の片田舎には制作するための機材や場所がなかなか無いのが現状……。
そんな地方の創作難民に朗報があります!
「推し」のための「推し活グッズ」を手作りできる、そんな場所が長野県にも誕生します。
「木の体験複合施設 ミマキウッドラボ」
この施設内にある「デジファブ」なら、手作りの推しグッズを作るのも夢じゃない!!!!
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ということで〜、前段が長くなりましたが、
今日はミマキウッドラボで作ることのできる「推し活グッズ」を実際に制作してご紹介します!
執筆は、ミマキウッドラボ 広報デザイン室所属・グラフィックデザイナーの七瀬が担当いたします!どうぞよしなに〜!
簡単推し活グッズ「缶バッチ」づくり
まずはこれ。
グッズ制作初心者であれば、缶バッチがおすすめです。なぜなら、簡単かつコストも低いから!
アナログイラストを缶バッチにするのもヨシ。
最近はデジタル絵が主流なので、ペイントソフトでデータをつくって出力するのもヨシ。
今回は、デザイン制作ソフトのIllustratorで作ったデータを印刷して、缶バッチをつくりました!
ミマキウッドラボのデジファブにある「缶バッチメーカー」を使えば、このようにとても簡単に缶バッチが作れます。
「うちわ」を手づくり!ライブにピッタリ!
推し活に欠かせないもの、うちわ。
「推し」にファンサしてもらうキッカケともなるから、愛と手の込んだものを作りたいですよね。
デジファブであれば、Illustratorで本格的なデザインが可能です!
もちろん、データの持ち込みも可能!
データを印刷して、うちわ本体に貼り付け……
今回は、レーザー加工機でうちわ本体も手作りしてみました。
プラ素材じゃないところが、ポイントです。木だと、自分好みに塗装もできるので、良いですね。今回はミニサイズうちわを作ってみました。可愛い仕上がりになりました。
推し活用の「オリジナルトートバッグ」を作ろう!
最後に、ミマキウッドラボ デジファブ内にある、ガーメントプリンター(布に印刷できるプリンター)を使って、オリジナルトートバッグを作ってみました。
手順は、いたって簡単!
①印刷データを用意
②ミマキウッドラボ内にあるトートバッグを購入(素材の持ち込みについては安全性を考慮し、検討中)
③ガーメントプリンターで印刷
前回のブログでも、トートバッグ制作について紹介しています。
今回はトートバッグを制作しましたが、ハンカチやTシャツにも印刷ができます。
こんなに簡単に、そして手軽にグッズ制作にチャレンジできると、推し活の幅がずっと広がりますね。
さいごに
地方でこうした推し活グッズが作れるのは、とても嬉しいですね。
木工作以外にも、こうした楽しみ方もできるミマキウッドラボ。今後も、オープン目指して頑張りますので、温かく見守っていただけましたら幸いです!
ミマキウッドラボがオープンしたら、ぜひ、イチオシのグッズを作りにお越しくださいませ。ご来店をお待ちしております。
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「木育」をテーマとした木の体験複合施設 ミマキウッドラボ。
DIYや本格的な木工をはじめ、さまざまな「ものづくり」ができる場所です。
来年の初春OPEN予定です!
OPEN目指して頑張りますので、もうしばらくの間、お待ちいただければ幸いです。