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皆さま、こんにちは〜^^
ミマキウッドラボ広報担当の七瀬です。
なかなか、お出かけなどもしづらいこの頃。
家で何かできないものか……
と思考を巡らせ、ふと思いついたのが「木のスプーンづくり」
これなら、DIY初心者のわたしでも、家にいながらにして気軽にチャレンジできそう!そして、思い立ったら即行動!
ということで、今回はDIY初心者に向けた『木のスプーンの作り方』を
実際にスタッフが制作する過程をお見せしながら、ご紹介したいと思います〜!
【はじめに】木のスプーンづくりで準備する道具
準備する道具
・ちょうど良いサイズの木の板
・彫刻刀
・荒目&細目のやすり(種類があると良い)
・小ナイフ(なかったので今回はカッターで代用)
・下書き用の鉛筆
・ノコギリ(木の板が大きい場合に使用)
\POINT/
板をあらかじめちょうど良いサイズにしておくと、ノコギリで形を整える工程を省けて簡単です!ホームセンターなどで板を購入する際にカットしてもらいましょう。
※サイズはスプーンの大きさに合わせてカットしましょう
【いざ!実践】木のスプーンの作り方|制作:4時間
1.下書き
用意した木の板にスプーンの形を下書きします。
実際にスプーンを用意してなぞるようにして、書くと簡単ですね。
大体のアタリを取っていきます。
2.ノコギリでカット
今回、わたしが用意した板はサイズが大きかったので、いらない部分はノコギリでカット。
はじめからちょうど良いサイズの木材を用意するのをオススメします!
このカットする工程はちょっぴり大変でした。
3.ナイフで削る!
ここからが本番!ナイフを使って少しずつ板を削って、形を作っていきます。
無心に、ひたすらに削りましょう。
※ナイフがなかったのでカッターを使っています(^^;)ひえ〜
4.スプーン側面の下書き
木を横向きにして、スプーンの側面を下書きしていきます。どのくらいの厚みにするかを意識して、大体のアタリをとっていきます。
5.ひたすら削る
上と側面、両方の下書きを意識して、さらに削っていきます。これがナイフであったなら、もう少しラクに削れたのだろうな……という淡い後悔が脳裏をかすめつつも、ひたすらに手を動かし続けました。
6.彫刻刀の丸刀
大体の形がスプーンらしくなったところで、彫刻刀の丸刀を使って、スプーンのくぼみ部分を削っていきます。このとき、丸刀で形をさらに整えておきましょう。
7.やすりがけ
バリやでこぼこした部分をやすりで滑らかにしていきます。
粗い▶︎細かい順でやすりがけをしています。
やすりは使いやすいサイズにカットしましょう。
8.仕上げのオイルフィニッシュ!
仕上げのオイルフィニッシュには「みつろう」を使いました。はぎれを使って、みつろうをスプーンにムラなく塗っていきます。これにより、ツヤ感がでます
9.完成!
今回はティースプーンを意識して作りました!
だから、ちょっと小さめです。
作ってみた感想 〜木材選びは重要〜
今回は初めての挑戦だったので、やわらかい木材で、且つ削りやすそうな「杉」を使ってみました。しかし、杉は水分を含みやすく、水洗いするとスプーンがふやけてしまいました。
木のスプーンづくりは水に強い木材選びが重要です!
例えば、クリやクルミなどの広葉樹の木材を使用することをオススメします!これらは硬い木材のため、強度も安心です!
木のスプーンづくりは、用意する材料も少なく気軽にチャレンジできるDIYです♩
よかったら、お家時間の簡単DIYの参考にしてみてくださいね!
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木のスプーンづくりは、今年の夏にオープン予定の「木の体験複合施設 ミマキウッドラボ」でも体験できる予定です♩休日に親子で木工体験や、カップルで思い出の品づくり、友達と集まって家具制作に挑戦、など様々なものづくりが楽しめます。
いつでも、だれでも、気軽にものづくりができる空間。集え!ものづくりビトたち!
ミマキウッドラボのオープンをどうぞお楽しみに♩