皆さま、こんにちは。長野県東御市にOPEN!
木育をテーマとした木の体験複合施設「ミマキウッドラボ」の中西です。
すでにミマキウッドラボにお越しくださった方はお気づきかもしれませんが、
ミマキウッドラボの一角には、ミニ図書館があります。
入り口を入って左手、ガラス扉の奥へ進むと・・・
ここが『ミニ図書館』です!
家具や雑貨の作り方がわかる本、素材や道具に関する本、デザインに関する本などが並んでいます。
なかでも存在感を放っているのは、ずらりと揃った『ドゥーパ!』のバックナンバー。
ちなみに、写真手前側のスペースには丸いテーブルとスツールがあり、
画用紙やカラーペン、色鉛筆なども用意してあるので、お子さんと一緒に過ごしていただくのもオススメです◎
さて、今回はこのミニ図書館から、気になる一冊をご紹介します。
『板目・柾目・木口がわかる木の図鑑ー日本の有用種101』
101の樹種について見開きで解説されており、中でも目を引くのが、原寸大の木口の写真。
ページをめくっていくと、年輪のくっきりした樹種もあれば、ほとんど見分けられないような樹種もあります。
広葉樹と針葉樹では年輪のできる仕組みが違うこと、環孔材・散孔材・放射孔材といった分類と、それによる木材としての性質の違い、四季のある地域で育った樹木と、赤道付近で育った樹木による違いなど・・・
ひと口に「年輪」といっても、これだけ多くの要素を含んでいるとは知りませんでした。
写真が多いので、様々な樹種を見比べるのも楽しいですし、
木で何かを作ろうとしていて、どんな木材が適しているのか知りたいという時に活躍しそうです◎
今後、ミニ図書館の本を少しずつご紹介していきます。
ものづくりの参考に、コワーキングでのお仕事の合間に・・・
ミマキウッドラボの一角にあるミニ図書館、ぜひ覗いてみてください。
ミマキウッドラボは、DIYや本格的な木工をはじめ、さまざまな「ものづくり」ができる場所です。
夏休み限定企画も進行中!
子どもから大人まで、皆さまのお越しをお待ちしております!
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